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論文

プラズマX線レーザー媒質の高空間分解測定

田中 桃子; 河内 哲哉

プラズマ・核融合学会誌, 79(4), p.386 - 390, 2003/04

X線レーザー媒質における利得領域のターゲット表面からの位置、及びその大きさは、発振線のビーム品質に大きく影響する。例えば、密度勾配が急峻な高密度領域での発振では増幅光が屈折の影響を受けるためX線レーザービームの品質が低下する。そこで、ポンプレーザーの照射条件に対する利得領域の空間分布の相関をおさえることにより、最適なレーザー照射条件を見いだす必要がある。X線レーザー光の強度は媒質プラズマからの自然放出光に比べて数桁強いので、多層膜鏡を用いて像転送することによりX線レーザー光のみの強度空間分布を観測することが可能である。本記事では、波長13.9nmのニッケル様銀X線レーザーの利得媒質プラズマを、モリブデン・シリコン多層膜ミラーを用いた拡大光学系で空間分解分光した結果、利得領域の形状や10$$mu$$m程度の内部構造を観測することができたことなどを紹介する。

口頭

Influence of heating on neutron multilayer mirror

田村 格良; 新居 昌至; 丸山 龍治; 曽山 和彦

no journal, , 

JRR-3の中性子ビーム設備を改良するために、スーパーミラーを使用した中性子導管を液体水素減速材の近くに設置することを考えている。そのため、放射線による中性子導管の温度上昇が予想される。中性子スーパーミラーの性能は加熱によって低下することが知られている$$^{1)}$$。中性子スーパーミラーの性能に及ぼす加熱の影響を調べるために、イオンビームスパッタリング法で成膜した多層膜ミラーの加熱における反射率プロファイルを測定した。なお、スーパーミラーは厚みの違う膜を重ねて多層膜としているため、膜の厚みが一定である多層膜ミラーを試料として選択することで、測定結果を分かりやすくしている。これらの反射率プロファイルを用いて、拡散層の厚さおよび界面粗さを分析した。X線反射率計の測定の結果、443Kで加熱した試料において、Ni/Ti多層膜ミラーの厚さは2%減少し、第1のブラッグ反射の強度を1/3に減少していることが分かった。

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